入院・手術(直腸腺腫)【保護犬ボーダーコリー5年目】

保護犬 ボーダーコリー トーマ
(咲き始めた桜の中を散歩したトーマ)

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3月末、咲き始めた桜の中を散歩したトーマ。その数日後はトーマ9歳の誕生日、そしてウチの子4周年記念日でした。しかし、その記念日からトーマは入院し、手術を受けることになってしまいました。

保護犬 ボーダーコリー トーマ

半年ほど前から便通が悪く、便が出ると血が混じるようになってしまいました。そして今年の年明けから内視鏡検査などを実施した結果、直腸の腸壁が腫れてただれてしまっていることが確認されました。また生体検査の結果、薬で治せる種類の腫瘍ではないことがわかり、直腸の腸壁を15cmほど切除する手術を受けることになってしまいました。

ここ半年ほどのブログ記事の通り、トーマほんにんは至って元気。腫瘍も悪性の可能性は高くなさそうとのことだし、頑張って手術を受けて、完全に元気になりましょう。

保護犬 ボーダーコリー トーマ

9歳の誕生日から1週間後、トーマは手術と入院を終えて無事に帰ってきました。医師からは1ヶ月程度、排便障害があるという説明を受けていたのですが、なるほど、トーマは20歩くらい歩くと便意が生じてしまうようで、散歩もままならず。退院から3週間が経過した現在も、まだまだ普通の散歩ができない状況です。

保護犬 ボーダーコリー トーマ

幸いにも腫瘍は直腸腺腫で、悪性ではないという結果でした。ただ、広範囲にできてしまっていて完全には切除しきれず、再発の可能性はあって、その場合はもう外科的処置は難しいとのことでした。今後はトーマの様子を注意深く観察し、医師に相談していきたいと思います。


歩ける距離は日に日に増えていて、ひとまずトーマ復活まであと少し。また砂浜を走り回ったり、友達と遊んだりしようね。

保護犬 ボーダーコリー トーマ

「あー、この出そうで出ない感覚、おれ困っちゃうぜ」

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2 件のコメント:

  1. 色々大変だったと思いますが、無事に手術が終わったとのことで何よりです。
    トーマ君、完全には切除できなくて心配は残るけど、
    パパとママが見守っていてくれるから安心して、
    砂浜を走り回って大丈夫だと思うよ。
    まだまだ元気に、楽しくのんびり過ごしてね!

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    1. ご心配おかけしてすみません、励ましのお言葉ありがとうございます。

      手術後は便に血が混じることはなくなり、ひとまずではありますがホッとしています。ただ、1カ月程度と言われていた副作用的な排便障害が、間もなく1ヶ月になるのにあまり改善してなく、飼い主の看護もなかなか大変で、何よりトーマ自身が辛そうでまだまだ困っているところです。早く元気な姿をお見せできるよう、頑張ります。

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