出会い【保護犬ボーダーコリー トライアル】

（初対面の日、にぱーっと笑ったトーマ）

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13年間一緒に暮らした先代の愛犬が、虹の橋を渡って9ヶ月。犬恋しい私たちは再び、里親を求めているボーダーコリーを探し始めました。

そして、ブリーダー崩壊からシェルターに保護された、推定5歳の男の子にめぐり逢いました。初対面の彼は、怖がりさんで置物のように固まっていました。

シェルターと事前にコミュニケーションをとり、初対面のその日から、彼をトライアルで私たちの家に迎えさせてもらうことに。

私たちの家に着き、家の前の広場に出ると突然、それまで元気のなかった彼は、まるで先代の愛犬が乗り移ったかのように、にぱーっと笑ったのでした。

2021年3月14日(日)、こうして私たちと彼は、家族として一緒に暮らす練習を始めたのでした。